根管治療|【曙橋ファミリー歯科】新宿区 曙橋駅徒歩2分の歯科医院

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根管治療ENDODONTICS

重症のむし歯でも
抜歯しない可能性が広がる!
大切な歯を残せる
「根管治療」

このような症状はありませんか?

  • 何もしなくても歯がズキズキ痛い

  • 歯の根っこの治療が長引いている

  • 他院で抜歯の選択肢しかないといわれた

  • 他院で抜歯だと診断された

  • できるだけ歯を残したい

  • 歯ぐきから膿の袋が見える

このような症状がある場合、むし歯が歯の根っこまで進行している可能性が高いです。
むし歯が重症化すると、歯の根っこ部分(根管)まで細菌感染します。すると、炎症や痛みが引き起こされるため、歯の根っこの中の感染部分を取り除き、膿を出し切る必要があるのです。
場合によっては、抜歯せざるを得ない場合もありますが、当院では、ご自身の歯をなるべく残す「根管治療」に力を入れています。

「歯の命」根管とは?

歯の根っこの内部(根管)には、血管と神経が通っています。
血管や神経は、歯が生きるための栄養や酸素を補給するための役割があり、歯の「命」の源なのです。
根管は、細くて形が複雑で、曲がったり、枝分かれがあるなど歯によってさまざまです。よって、歯の根っこから感染部分を取り除き保存できる状態にするには、手間や時間がかかります。

重度のむし歯でもできるだけ
歯を残す治療を選択

神経までむし歯が進行すると、「冷たい物や熱いものがしみる」「何もしていなくてもズキズキ痛む」といった自覚症状がでます。
重度のむし歯では、痛みに我慢できなくなる人が多く、頬が赤く腫れあがり見た目に支障がでることも。
このような場合は、神経を抜いて(抜髄)根管の中を消毒し、歯を保存する方法(根管治療/歯内療法)と、歯を抜く(抜歯)治療法があります。
当院では、できる限り歯を残せる治療を優先しております。
そのため、可能な限り根管治療を選択し、ご自身の歯をなるべく長くご使用できるように努めます。

歯を保存することが可能な
「根管治療」

むし歯になりやすい環境は、食事の取り方にもあります。食事や食間は時間を決めてダラダラ食べ続けず、できるだけ甘味は控えましょう。
食事中は、お口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすい環境になります。食事の回数が多かったり食べる時間が長かったりすると酸性の状態に常にさらされるため、むし歯になるリスクが高くなるのです。
また、甘い食べ物には糖質が多く、たくさん摂取することで、むし歯の原因菌であるミュータンス菌の活動が活発になります。できるだけ控えるようにしましょう。

根管治療の手順

歯の根っこの内部を丁寧に時間をかけて清掃することで、歯を抜かずに保存することが可能です。

STEP1根の長さを測定

神経を取り除いた後、「根管長測定器」で根管の長さを測定します。

STEP2根管の清掃

根管の中の汚れやむし歯に感染している血管や神経、膿を丁寧に取り除きます。

STEP3薬剤による消毒と殺菌

感染部分を丁寧に取り除き、自覚症状が無くなったら、根管の中を薬剤で消毒します。

STEP4根管充填

消毒が終わった後は、細菌が再度入り込まないように、仮の詰め物で密閉します。薬剤が歯の根っこの先まで隙間なく入るように根っこの長さや太さに合う詰め物をつめます。

STEP5土台・被せ物

歯の根っこの上に土台を立てて、型取りを行います。完成した被せ物を装着したら治療は完了です。

根管治療の通院回数

通院回数は平均2~4回程度

歯の根っこは、細くて1本1本形が異なり、大変複雑な構造です。よって、技術が必要となるため、通院回数や治療時間が他の治療よりもどうしても増えてしまいます。
また、根管の状態、痛みなどの症状により治療回数に個人差があるため、その場で何回で治療が終了する、とは断言できかねるのでご了承ください。

根管治療中に注意して欲しいこと

治療は最後までやめずに通いましょう

根管治療は他の治療より通院回数が多く、「面倒」「進んでいる気がしない」などの理由で、途中で通院をやめてしまう方が少なくありません。
根管は複雑な形で、細い根っこの先まで感染部分を残さず清掃・消毒するには、通院回数が多くなります。治療中は、仮蓋や仮歯で根っこに細菌が入らないように仮止めしている状態なので、通院をやめてしまうと隙間から再感染する可能性が高くなります。
すると、歯を保存することが難しくなり抜歯のリスクが上がるので注意しましょう。
数回に分けて治療を受けるのは大変ですが、できるだけ歯を残せるように、最後まで通院をしていただければ幸いです。