目立ちにくい!「マウスピース矯正」という新しい選択肢
こんにちは。
新宿区 曙橋駅から徒歩2分の歯科医院【曙橋ファミリー歯科・矯正歯科】です。
皆さんは、歯並びに自信がありますか?
前歯の出っ歯やすきっ歯など、気になる点はありませんか?
歯並びが整っていると、健康的で清潔感のある印象を与えます。
さらに、見た目だけでなく、お口や全身の健康にも、大きく関係するものです。
そのため、乱れた歯並びは、できるだけ早く矯正治療で整えることをおすすめします。
最近では、矯正装置の種類も増えて、目立ちにくいものも選べるようになりました。
負担やストレスの少ない方法で、矯正治療を始めてみませんか。
山口 豊 院長
玉川学園高等部卒業朝日大学歯学部歯学科卒業
医療法人社団厚誠会研修医修了
東京都中央区、品川区、目黒区の歯科医院勤務医を経て曙橋ファミリー歯科・矯正歯科開院
現在朝日大学歯学研究科歯学専攻 小児歯科学大学院在籍
医院名:曙橋ファミリー歯科・矯正歯科
所在地: 〒162-0065
東京都新宿区住吉町5−1 吉村ビル 1階
新しい選択肢!マウスピース矯正
平成23年に厚生労働省が行った調査によると、全体の約44.3%に、歯並びが凸凹している「叢生(そうせい)」の症状がみられることがわかっています。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「不正咬合の種類と実態」より)
一方で、矯正歯科治療経験者は1割程度にとどまっていて、これから先治療を受けようと考えている人の割合は3割という調査結果もあります。
(参照:矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」意識調査:本会の活動・ニュースより)
「装置が目立つ」「費用面が心配」「時間がかかる」というような理由から、矯正治療をためらう方が多くいらっしゃいますが、「マウスピース矯正」ならそのお悩みを解消できる可能性があります。
ワイヤー矯正との違い
ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットとよばれる金具をつけて、そこにワイヤーを通します。
ワイヤ―に少しずつ力をかけて、歯を動かします。
昔から選ばれている治療法で、幅広い症例に対応可能です。
しかし、歯を動かす際の痛みを訴えたり、見た目を気にしたりする方が多いのも事実です。
一方、マウスピース矯正は、マウスピースを装着して、歯を動かします。
ご自身で取り外しができるので、食事や歯磨きのときは外して、いつも通りに行ってください。
お口の状態に合わせて製作したマウスピースを装着します。
一定期間経つと、歯がマウスピースに合うようになります。
歯科医師の指示通りに、次のマウスピースに交換して、歯を少しずつ動かすのがマウスピース矯正の仕組みです。
マウスピース矯正のメリット
マウスピース矯正には、さまざまなメリットがあります。
【マウスピース矯正のメリット①】目立ちにくい
透明で薄い素材を使用しているので、よほど近くで見ない限り、装着していることに気付かれることはありません。
【マウスピース矯正のメリット②】痛みが少ない
歯を少しずつ動かすので、歯が動く際の痛みが抑えられます。
薄くてやわらかい素材を使用するので、歯ぐきや歯の粘膜を傷つける心配もありません。
【マウスピース矯正のメリット③】むし歯になりにくい
取り外して歯磨きができるので、汚れがたまりにくく、お口を清潔に保つことができます。
マウスピース自体を洗浄することも可能です。
【マウスピース矯正のメリット④】食事制限の必要がない
装置がズレたり外れたりする心配がないので、かたいものや粘着するものでも、お好きなものを気にせず食べていただけます。
【マウスピース矯正のメリット⑤】金属アレルギーの心配が不要
金属を使用しないので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使いいただけます。
【マウスピース矯正のメリット⑥】大人でも子どもで使用できる
矯正治療は年齢問わず始められます。
マウスピース矯正も同様ですが、大人と子どもでは使用するマウスピースが異なります。
年齢やお口の状態に合ったものをご提案しますので、おまかせください。
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【マウスピース矯正のメリット⑦】通院回数が少ない
マウスピースはまとめてお渡しして、交換はご自身で行っていただきます。
順調に歯が動いているかのチェックにご来院いただく必要がありますが、1ヶ月半〜3ヶ月に1度の割合で結構ですので、お忙しい方でも取り組みやすい矯正治療です。
マウスピース矯正のデメリット
マウスピース矯正にはメリットだけでなく注意点もあります。
【マウスピース矯正のデメリット①】自己管理が必要
マウスピースはご自身で着脱していただきます。
決められた時間を守って装着しないと、想定した効果を得ることが難しいでしょう。
規則正しい生活をしていて、自己管理ができる方に適しています。
【マウスピース矯正のデメリット②】症例が限られる
マウスピース矯正で整えられる歯並びには限りがあります。
軽度の出っ歯やすきっ歯、受け口はマウスピース矯正で整えることが可能です。
しかし、重度の場合や、全体的なかみ合わせの調整が必要な場合は、ワイヤー矯正や別の方法をおすすめする場合があります。
3Dスキャナーでより快適に
マウスピース矯正では、マウスピースの精度が治療の成功を左右するといっても過言ではありません。
当院では、3Dスキャナーを使用して、マウスピースの型取りを行います。
高精度なスキャナ―をたった数分お口にかざすだけで、お口全体の形を読み取ることが可能です。
患者さんの負担を減らしながら、精密なマウスピースを製作します。
【3Dスキャナーを使ったマウスピース矯正の特徴①】スピーディな仕上がり
データを送付するだけでマウスピースが製作できるので、製作にかかる時間を短縮することも可能です。
【3Dスキャナーを使ったマウスピース矯正の特徴②】精密な型取り
先進のデジタル技術を活用し、細やかに調整します。
お口の中をスキャンして、画面上に細部まで再現し立体的に解析することで、高精度のマウスピースを製作することができます。
【3Dスキャナーを使ったマウスピース矯正の特徴③】嘔吐反射が強い方でも安心
従来の印象材を使った型取りでは、印象材を口に入れる際に、息苦しさを感じたり、嘔吐反射が出たりする方がいらっしゃいます。
3Dスキャナーを使用すれば、型取りに要する時間が短く、長時間、口を開けておく必要がありません。
誤って印象材を誤嚥してしまうリスクも避けられます。
新宿区曙橋駅からすぐの「曙橋ファミリー歯科・矯正歯科」では、丁寧なカウンセリングで、患者さんお一人お一人に合わせた矯正治療をご提案します。
目立ちにくいマウスピース矯正は選択肢の一つであり、それだけをおすすめするわけではありません。
メリットだけでなくデメリットも丁寧にご説明しますので、どのようなことでもお気軽に、ご質問ください。
キレイな歯並びで、心身ともに健康的な生活を送りましょう。